髪に「トリートメント」がなぜ必要なのか?

2022/04/01 ブログ
酸熱トリートメント

  

 

いつもパサパサ…手櫛を入れると毛先で引っかかる…艶がない

初めてご来店される方は、必ずこのような悩みをお持ちです。auraに通うようになると、長期計画でこれらの悩みを改善し、「毎日、手入れのしやすい良い状態の髪」にしていくので、数年前より髪が綺麗に

なられる方が増えてきます。中には、くせ毛でバサバサしていてコンプレックスでしかなかった髪が、①適切な施術と、②サロンケアトリートメント、③ホームケアをきちんと続けて来られた結果、周りに褒められるほど、劇的にキレイな髪になられた方もおられます。

何故、auraは、「手入れのしやすい綺麗な髪」を目指すのか。

それは皆さん!!髪に朝の時間をできればかけたくないですよね(笑)そう!手入れが楽で、時間もかからず、いい感じにするには、「髪のコンディション」が左右するからなんです。

マイナス要因になる、髪のダメージについてお話しすると、 髪のダメージについては、大きく分けると、

間違った施術頭皮環境によるもの、そしてダメージの8割を作っている、乾燥が原因になっていると私は考えていて、マイナスループの原因が何かを見つけ、それに対しての改善方法と対策を美容師と一緒に探す。これが分かれば、①適切な施術と、②サロントリートメント、③ホームケアの三本柱で、年間通して扱いやすいコンディションを保てると思います。今回はその中でも、②のサロンケアトリートメントがなぜ必要なのか?を詳しくお伝えしたいと思います。まずサロンでトリートメントをする時に、根本的に改善が必要なのか、一時的、季節的なダメージなのかによりケア内容やトリートメントが変わってきます。  

 

  

 

『頭皮環境の悪化で、髪そのものが弱くなり、何しても傷みやすくなっている場合』

 

地肌の赤み、フケ、髪が細い、髪の芯が弱い、カラーが抜けやすい、パーマがあたらない

 

ストレスなどで頭部の血流が悪くなり、タンパク質不足。髪自体が細く切れやすくなっているので、

土台そのものからコンディションを上げていく必要がある。

生活習慣の見直し、カラー等、化学薬品による施術頻度を改めて、地肌の環境改善、血流促進目的に

ヘッドスパ、トリートメントで一年計画で改善していくことを提案しています。

 

 『乾燥が原因で傷みやすくなっている場合(3種類)』

 

パサツキ、引っ掛かり。毛先の広がり、まとまらない、臭いがある、細かいフケ

 

Aアイロン、コテ、ドライヤーの熱による物理的な刺激の場合

B地肌はべたついているけれど髪はパサついているホームケアが原因の場合

C地肌、髪共にパサつく肌のタイプによる場合

 《対策》

Aアミノ酸、タンパク質を補給するトリートメント、熱から守る保護剤でケアする

Bべたつきが出ている場合は、洗い過ぎや、シャンプーの洗浄力が強く、脱脂状態なので、

シャンプー剤自体を見直す。その後、Cの対策をする。

C肌体質もあるので、保湿系トリートメントで、保水力を上げる。乾燥させない保護剤を日常で使う。

シャンプーは洗浄成分の優しいものを。三ヶ月〜半年以上で手触りから改善見込み

 

 

ご自身の髪が、何故、どの段階でダメージからのマイナスループを起こしているのか、どうやったら改善するのかは、これをご自身で判断することが難しいからです。体の一部である頭皮と髪は、年齢と共に質自体が変わっていること、そして、段々とカラーリングやパーマ液に対する髪の耐久性も弱くなってきます。

適切な施術をしていても、質を下げない為に必要なサロンケアやそれをキープする為のホームケアのどれかが欠けると、朝の時間がかかるストレス髪に近寄ってしまうんですね。

ホルモンバランスが変化する30代半ば、40代以降はヘアデザインよりもヘアケアが大切!!見た目年齢を左右する髪のキレイさは、①適切な施術と、②サロントリートメント、③ホームケアで取り戻せます!10年後も悩みのない髪に、私たちと一緒にしていきましょう。  高原