ノンジアミンだけではない

2021/04/24 ブログ
ノンジアミン

ヘアカラーによる頭皮への影響を意識されている方が年々増えています。auraで扱っているノンジアミンカラーについてお問い合わせも多くなりました。

「ノンジアミン」カラーというのは、その名の通り「ジアミンの入っていない」ヘアカラーのことを言います。一般的なヘアカラー剤の1剤の中には、アルカリ剤や染料の他、トリートメント成分等が含まれていて、2剤の過酸化水素と反応させて染めています。この1剤の染料のひとつがパラフェニレンジアミン。この「ジアミン」は、退色した髪を暗くしたり、白髪を濃く染める為には必要な染料ですが、現在最も多くアレルギーを起こす可能性がある染料として危険視されています。ジアミンアレルギーは、花粉症と同じで蓄積されて自分の体の中のジアミン蓄積量が超えてなる方も多く、染めてる最中はピリピリ感やその後に痒みが少し出る程度で収まりますが、24時間や72時間くらいで頭の中や首回りや顔周りに発疹や、お顔が腫れたりする症状が出る事もあり、そのままカラーを続けると、【呼吸困難・動悸・嘔吐】といった症状から死に至こともあります。

こういった、カラー中にピリピリした刺激を頭皮に感じたり、顔周りや首にかぶれが出たり、かゆみが何日か続いたりされた方が、ノンジアミンで検索されて来られますが、カラーによるかぶれや痒みは、ジアミンによるものだけではなく、アルカリ剤や2剤の過酸化水素による刺激もあります。アルカリ剤による刺激はカラーの塗りはじめ10分くらいが一番ピリピリすることが多く、時間と共に落ち着いてきたり、洗い流すと落ち着くことが多いのですが、毎回ピリピリするようであれば、元々から地肌自体が肌荒れを起こしている場合もあります。地肌の状態はご自身で確認しにくい場所ですが、例えば、乾燥してカサカサの手にカラー剤を乗せたら・・・と、イメージしてみてください。地肌も毛には覆われていますが、他の肌と変わりないのです。

刺激による痛みが、ジアミンなのか、アルカリ剤なのか、過酸化水素によるものなのかは、皮膚科での細かい診断によりますが、最近、ヘアカラーすると地肌が痛かったという方は、次の事も参考にしてみてください。

・乾燥肌でシャンプーした後、頭皮がつっぱった感じがある

・細かいフケがでる

・生理前後、更年期、ホルモンバランスが乱れがち

・生活習慣のアンバランスやストレスによって頭皮環境が良くない

・体調がよくないのにカラーをした

・2週間以内に何度もカラーを繰り返した

 

ヘアカラーをするときの頭皮の状態というのは、とても大事なので、

心配な時は、必ず美容師さんに相談してください。

特に「ストレス地肌(頭皮が赤っぽい)」の方が最近多くみられるので、

ご自身の体調面も確認してみてください。

auraでは、

・カラー前には専用オイルで頭皮を保護

・頭皮の状態によっては地肌に付かないように施術

・カラー後のアルカリ除去

・低アルカリカラーの提案

・白髪をカバーする事が目的の場合、ヘアマニキュアを選択する

・前日のシャンプーを控える

等のご提案をしています。

 

今は特にヘアカラーブームなので、様々な染料の組み合わせで沢山のカラー剤が気軽に買えるようにもなりましたし、手軽にご自身で染められる商品もありますが、染料等の化学成分には皮膚への影響があることを必ず知っておいてくださいね。

ヘアカラーの需要はこの20年程で広がりました。この20年の間にヘアカラーを継続してきた人達が、アレルギーを起こし始めているのは確かです。

 

確実にジアミンにかぶれる。と分かっている方、

今後の為にもノンジアミンで染めたいという方は、ノンジアミンカラーを。

一時的なピリピリ感が出る方は、ノンジアミンカラー、もしくは地肌に付かない塗り方。

という感じで選択することができるのは美容院だけです。